第11-2日 Vol.279  今皆疑網に堕しぬ 【方便品第二】(六十二~六十六行)

法華経 方便品第二

★★ きょうの謎!
 
その謎1:舍利弗は声聞であるためか、菩薩以外の阿羅漢やこれから縁覚乗を目指

     す声聞衆や比丘・比丘尼、その他天神・龍神・鬼神や乾闥婆等の立場だ

     けを尊く考えているのでしょうか?
 
その謎2:釈迦が強引にも声聞の舍利弗たちには微妙の法は理解できないことだと

     断定的に言ったのはあくまでも声聞のままに成道を得ようと思っている

     なら教えても無駄だということだったのでしょうか?
 
 
■■第11-2日 Vol.279
 
 今皆疑網に堕しぬ
 
  【方便品第二】
  (六十二~六十六行)
 
■■今日の一偈一句
  
  ム ロ モロモロ ラカン  オヨ ネハン モト  モノ イマミナギモウ ダ   ホトケナン ユエ コ
  無漏の諸 の羅漢 及び涅槃を求むる者 今皆疑網に堕しぬ 佛何が故ぞ是
  
    ト      ソ エンガク モト モノ  ビク ビクニ  モロモロ テン リュウ キジン
  れを説きたもう 其の縁覚を求むる者 比丘・比丘尼 諸 の天・龍・鬼神
  
   オヨ ケンダツバトウ アイミ ユウヨ イダ リョウソクソン センゴウ  コ  ジイ カ
   及び乾闥婆等 相視て猶豫を懷き 兩足尊を瞻仰す 是の事云何なるべき
  
   ネガ  ホトケタメ ゲセツ
   願わくは佛爲に解説したまえ
  
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  1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
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 無漏(むろ:漏、即ち煩悩を離脱した)の諸々の羅漢 及び涅槃を求める者は
 
  今皆が疑網に堕ちています 佛はどういうおつもりでこれを説かれたのでし
 
 ょう その中の縁覚を求める者や 比丘・比丘尼 諸々の天・龍・鬼神及び乾
 
 闥婆等は お互いを見てためらいを懐いて 両足尊を瞻仰(せんごう:眺める)
 
 しています この事はどう理解すべきなのか 願わくは佛この為に解説してく
 
 ださい
 
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  2. 今 日 の 説 法 !  (集)
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前回、舍利弗は四衆の気持ちを自ら代表し、釈迦が行なった説法の事に対しての
大なる疑問を偈頌にして説きはじめました。
 
前回の内容は、世尊はこの法を長い間かけて今初めて説き明かされたということ
ですが、この法は不可思議な法であり、それを道場にて得れた確かな法と聞いて
も率直にそれについて質問する者もなく、それを得た世尊の心を推し測ることは
とても難しいと聞けば、またそれを率直に問う者も居なかったということです。
 
そのように問うことが何もなけれども更に自ら説いて、自ら所行の佛道を稱歎さ
れていて、それは世尊の智慧が大そうに微妙であって、諸佛のみ得ることのでき
る境地であると説かれたということでした。
 
それでは今回の続きは次のようになります。
 
すでに煩悩離脱を完全に達成した諸々の阿羅漢 及び涅槃を求める者は 世尊の
 
このたびの説法を聞いて今皆が疑網に堕落しております 佛はどうしてこれを説
 
かれたのでしょう それを聞いた者の中の縁覚乗を求める者や 比丘・比丘尼
 
そして諸々の天・龍・鬼神等 及び乾闥婆等は 皆お互いを見合ってためらいを
 
感じ 両足尊をただ真剣に眺め続けております この状況はどのように理解すべ
 
きなのでしょう 願わくは佛の心としての解説をしていただきたい

 
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  3. 今 日 の 謎 !   (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
 
その謎1:舍利弗は声聞であるためか、菩薩以外の阿羅漢やこれから縁覚乗を目
     指す声聞衆や比丘・比丘尼、その他天神・龍神・鬼神や乾闥婆等の立
     場だけを尊く考えているのでしょうか?
 
その謎2:釈迦が強引にも声聞の舍利弗たちには微妙の法は理解できないことだ
     と断定的に言ったのはあくまでも声聞のままに成道を得ようと思って
     いるなら教えても無駄だということだったのでしょうか?
 

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法華経 方便品第二

★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

             6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

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コメント: 4
  • #1

    安田 和正 (日曜日, 01 3月 2015 23:15)

    本当には怒っていなくとも、戦ってきた一揆飲み

  • #2

    ぶっけん (火曜日, 01 11月 2016 21:59)

    若い学生たちでにぎやかな酒席での一気飲みは今では誰にとっても恒例になってきたようですが、ちょうどまだ私が二十歳前後の上京学生だった頃、都会の夜の繁華街で表の路上まではみ出して、いきなりのブームかのように初めて始まりだした一見風変わりな光景でした。
    それが、最初の頃はどうしても私にはかなり違和感にしか思えず、その若者たちにとって日ごろの通学先の大学教授などを勝手に鬼役にして堂々楽しんでいるようにしか見えなかったのです。当然、将来大事な大学生たちが夜になれば路頭で馬鹿騒ぎで酒を飲んでいるなど、昼間の顔とは打って変わって、まるであってはならない無礼講な関係が生じていたことは間違いないでしょう。
    実はそのような妙な状況が、この法華経の中でも同じように何だかいつまでも終わらない大騒ぎが起きているような感じをわかるのではないでしょうか?
    つまり、誰にも最初はすぐわかるようなことなんだけど、類は類を呼ぶ現象に少しでも染まることで一体何のことだったか全く意味不明になってしまうのです。
    そのように、この法華経の初っ端、方便品第二では、釈迦がいきなり大弟子の舎利弗を大叱りするところから始まるのが、全編一貫した教えのストーリーの始まり始まりなのです。

  • #3

    ぶっけん (火曜日, 01 11月 2016 22:29)

    酒を買わずに苦労を買っている大学生

  • #4

    ぶっけん (火曜日, 01 11月 2016 23:00)

    『法律に書いてない』から良いという者は一体何者?
    その者こそはゼロの創基者であろう!
    ゼロの発見に成功したのはインド人らしいが、
    「ゼロは法律にはない」のだ。