第3-19日 Vol.75  八百の功徳ある殊勝の眼 【法師功徳品第十九】(八~十五行)



★★ きょうの謎?

    

その謎1:荘厳と清淨はどうして関係があるのでしょう?
   
その謎2:天眼とはなんでしょう?
 
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■■第3-19日 Vol.75
 
  
 八百の功徳ある殊勝の眼
 
 【法師功徳品第十九】
 (八~十五行)
   
■■今日の一偈一句
 
 ソ トキ  セソン カサ  コ  ギ ノ   ホッ   ゲ ト  ノタマ
 爾の時に世尊、重ねて此の義を宣べんと欲して、偈を説いて言わく
 
  モ ダイシュ ナカ オイ  ムショイ  ココロ モッ  コ ホケキョウ  ト  ナンジソ クドク
  若し大衆の中に於て 無所畏の心を以て 是の法華經を説かん 汝其の功徳
 
   キ   コ ヒト     クドク  シュショウマナコ エ   コ  モッ ショウゴン 
  を聽け 是の人は八百の 功徳ある殊勝の眼を得ん 是れを以て莊嚴するが
 
  ユエ  ソ  メハナハ ショウジョウ  ブモショショウ マナコ    コトゴト   カイ  ナイ
  故に 其の目甚だ清淨ならん 父母所生の眼をもつて 悉 く三千界の 内
 
  ゲ ミ ルセン シュミ オヨ テッチ ナラビショヨ センリン ダイカイ コウガスイ ミ    シモ
  外の彌樓山 須彌及び鐡圍 并に諸餘の山林 大海・江河水を見ること 下
 
  アビゴク イタ  カミウチョウテン イタ   ソ ナカ  モロモロ シュジョウ サイミナコトゴト ミ
  阿鼻獄に至り 上有頂天に至らん 其の中の 諸 の衆生 一切皆悉く見ん
 
   イマ テンゲン エ イエド  ニクゲンチカラシカクゴト
   未だ天限を得ずと雖も 肉限の力是の如くならん
 
 
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   1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
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その時に世尊は、重ねてこの義を宣説することを望んで、箇条の詩を用いて述べ
 

 
 もし大衆の中に於て 無所畏(むしょい:煩悩の障害を知り、苦を離れる方法
 
 を知り、説法することに畏れのないこと。四無所畏または無畏も同じ)の心を
 
 して この法華経を説く事について 汝その功徳を聴くが良い この人は八百
 
 の 功徳ある殊勝(しゅしょう:殊更に勝れた)の眼(まなこ)を得ることが
 
 できる これにより美しく飾られるがゆえに その目はとても清淨であるのだ
 
  父母から頂いた生まれつきの眼のままに ことごとく三千界の 内外の彌樓
 
 山(みるせん:一世界の中心をなす大山である須弥山に同じ) 須彌(しゅみ)
 
 及び鐡圍(てっち:須弥山を囲む最も外側の山) 并(ならび)に諸々のその
 
 他の山林 大海・江河水を見ることは 下は阿鼻獄から 上は有頂天までに至
 
 るように その中のさまざまな衆生 一切これ皆ことごとく見る 未だに天限
 
 を得ずと雖(いえど)も 肉限の力はこのようである
   
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   2. 今 日 の 説 法 !  (集)
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世尊(釈迦)は、父母所生の清淨の肉限の得る八百の功徳について、再度、詩に
現して説きだしました。
もし、大衆の中で無所畏の心で法華経を説けば、八百の功徳のある殊勝の眼を得
ると釈迦は説きました。
   
無所畏の心とは、煩悩の意味を熟知し他人に対し恐れなく説法する心です。
何だかどういう心がけかはっきりわかりませんが、煩悩の悩みというものが、衆
生の基本的な悩みであり、それを解決してあげるために説法してあげれる人は、
すでに自身で煩悩の障害を知り、解決する方法を知っている必要があるというこ
とと、煩悩ある衆生を誘導することに不安や怖れ、迷いの無い状態の心がけが必
要だということでしょう。
   
また、無所畏の心を持って法華経を説くことで、その目はとても清淨に至れると
いうことですね。
そしてその清淨の目で見る自然界の美しさは阿鼻地獄から有頂天に至る幅広い様
々な変化をありのままに知ることができるのでしょう。
 
またその中に見える一切の衆生がどのようなものかを詳しく研究することができ
るのでしょう。
つまり、天眼までを得なくとも、通常の肉限のままであってもこれほどまでのも
のが見えたり、知るようになるのだという教えのようです。
   
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   3. 今 日 の 謎 !   (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
   
その謎1:荘厳と清淨はどうして関係があるのでしょう?
   
その謎2:天眼とはなんでしょう?
  

ご案内

★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

 6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

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3-19

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コメント: 4
  • #1

    ぶっけん (土曜日, 18 7月 2015 17:14)

    磨けば冴え渡る父母所生のままの眼

  • #2

    ぶっけん成安田 (土曜日, 18 3月 2017 17:06)

    急に視界が広がるという経験は皆さんおありでしょうか?
    つまり、もともと持って生まれた肉眼であっても見れるという、ほとんど信じられないほど素晴らしい世の中があるのに、今までそれを見れずにいたということがあるのです。
    ですから、見れなければ実在していることすら気付けないでいたのです。
    一度でも知れば、素晴らしい真実が存在していることを信じることができます。
    よって、信じれないほど感動的な初心の功徳を知ることは恐らくそれが長く続かず、後で薄れていこうと、とても大切なことなのです。

  • #3

    ぶっけん成安田 (土曜日, 18 3月 2017 17:13)

    百聞は一見に如かず・・法華経を僅かでも読んだり聞いたら、世の中を自分の眼で見渡してみましょう。

  • #4

    ぶっけん成安田 (土曜日, 18 3月 2017 17:19)

    最初は上手くいったのにと、嘆く必要はありません。
    他人へ与える分が少なくなっただけです�