第5-16日 Vol.128  中間に於て我然燈佛等と説き 【如来寿量品第十六】(二十五~三十行)


 
★★ きょうの謎!
   
その謎1:釈迦は、はたして如来のサービス精神の旺盛さのことを説いているのでしょう

     か?
   
その謎2:方便の重要さと必需さは、衆生の心をいかに歓喜せしめるかのためにあるという

     ことなのでしょうか?
    
 
■■第5-16日 Vol.128
  
 
 中間に於て我然燈佛等と説き
 
  【如来寿量品第十六】
  (二十五~三十行)
 
 
■■今日の一偈一句
 
 モロモロ ゼンナンシ コ チュウゲン オイ ワレネントウブツトウ ト マタマタ ソ ネハン  イ  イ
 諸 の善男子、是の中間に於て我然燈佛等と説き、又復其れ涅槃に入ると言い
 
   カク ゴト ミナホウベン モッ フンベツ    モロモロ ゼンナンシ  モ シュジョウ  ワ
 き。是の如きは皆方便を以て分別せしなり。諸 の善男子、若し衆生あつて我
 
  トコロ ライシ     ワレブツゲンモッ ソ シントウ ショコン リドン カン   ド
 が所に來至するには、我佛眼を以て其の信等の諸根の利鈍を觀じて、度すべき
 
 トコロ シタガ ショショ ミズカ ミョウジフドウ ネンキ ダイショウ ト  マタマタゲン マサ  ネハン
 所に随つて、處處に自ら名字の不同・年紀の大小を説き、亦復現じて當に涅槃
 
  イ     イ  マタシュジュ ホウベンモッ ミミョウ ホウ ト    ヨ シュジョウ  カン
 に入るべしと言い、又種種の方便を以て微妙の法を説いて、能く衆生をして歡
 
 ギ ココロ オコ
 喜の心を發さしめき。
 
 
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  1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
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諸々の善男子よ、この中間頃に於て我は然燈佛等と共に説き、またまた幾たびか
 
繰り返した涅槃に入ると言ってきた。このような事柄は皆方便を用いて分別して
 
きたのである。諸々の善男子よ、もしある衆生が居て我が所に到来するのであれ
 
ば、我は佛眼を用いてその者の信用力等に関する諸根の長所短所を観察して、そ
 
の者に必要な事柄に随って、所々において自らの名字の不同を用いて講じたり・
 
年代の大小を違えて説き、またまた身を現してまさに涅槃に入るべしと言い、ま
 
た様々な種類の方便を用いて微妙の法を説いて、上手く衆生としての歓喜の心を
 
起こさせることに徹してきたのである。
       
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  2. 今 日 の 説 法 !  (集)
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前回では釈迦は、まるで化城諭品第七の大通智勝佛の場合の説明とまったく同じ
ように国土を微塵數の塵の如くに喩えて、釈迦自身の過去も遥か彼方から計り知
れなく続いていることを伝えました。
   
今回は引き続き菩薩である善男子たちに対し、この計り知れなく長き釈迦の前世
の中間頃に釈迦は日月燈明如来の八王子の然燈佛等と共に佛法を説き、そしてい
つものことながら涅槃に入ると言ってきたそうです。
   
このようにしてきたことは皆方便にて分別して、その都度の衆生へ説いてきたこ
となのだそうであり、もしある衆生が居て、釈迦の所へ到来する者あらば、釈迦
はいつも佛眼を用いて入念にその者の信用性などの様々な根本となっているもの
の良し悪しを鋭く観察し、躾けるべき要素に随って、あちらこちらで釈迦自身の
名字を整えないこと、年代を多くしたり少なくしたりする意味を説き、またまた
時に出現して、いざ涅槃に入るのだと言い、またあれこれ様々に渡る種類の方便
を用いて微妙な法を説いて、しっかり衆生を根ざして歓喜の心を起こさせること
を成し遂げてきたと言っています。
  
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  3. 今 日 の 謎 !   (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
   
その謎1:釈迦は、はたして如来のサービス精神の旺盛さのことを説いているの
     でしょうか?
   
その謎2:方便の重要さと必需さは、衆生の心をいかに歓喜せしめるかのために
     あるということなのでしょうか?
 

ご案内

★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

 6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

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コメント: 1
  • #1

    ぶっけん成安田 (土曜日, 16 9月 2017 17:13)

    この如来寿量品は法華経の真実を最も説き明かしている章と言われています
    しかし、その真実はすぐには明かされず、長らく方便を用いて分別して説く仏の真実なのです
    方便とは仏が説法するその場所、その人の違いによって分別して説くことです
    なぜ分別、即ち差別するかと言えば、全く同じ一つの真実は各々の取り分が違う不公平だからなのです

    (ぶっけん成安田)