第7-19日 Vol.187  三千大千界の内下の諸の音聲 【法師功徳品第十九】(四十三~四十八行)

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★★ きょうの謎!
 
その謎1:ここではなぜ法師のことを法華を持たん者としているのでしょう?
 
その謎2:法華の保持者の耳はなぜ生れつきのままで良く、天耳まで得る必要はないので

     しょう?
 
 
■■第7-19日 Vol.187
 
 三千大千界の内下の諸の音聲
 
  【法師功徳品第十九】
  (四十三~四十八行)
 
■■今日の一偈一句
 
  ショブツダイショウソン シュジョウキョウケ    モノ モロモロ ダイエ ナカ オイ ミミョウ ホウ エンゼツ
  諸佛大聖尊の 衆生を敎化したもう者 諸 の大會の中に於て 微妙の法を演説
 
       コ  ホッケ タモ  モノ  コトゴ ミナコレ キ     エ    ダイ カイ
  したもう 此の法華を持たん者は 悉 く皆之を聞くことを得ん 三千大千界の
 
   ナイゲ モロモロ オンジョウシモアビゴク イタ  カミウチョウテン イタ    ミナソ オンジョウ キ
   内下の諸 の音聲 下阿鼻獄に至り 上有頂天に至るまで 皆其の音聲を聞い
 
    ニコン  ヤブ  ソ  ミミソウリ   ユエ  コトゴト ヨ フンベツ  シ   コ ホッ
  て 耳根を壞らじ 其の耳聰利なるが故に 悉 く能く分別して知らん 是の法
 
  ケ  タモ  モノ  イマ テンニ エ  イエド タダショショウ ミミ モチ    クドクスデカク
  華を持たん者は 未だ天耳を得ずと雖も 但所生の耳を用うるに 功徳已に是の
 
  ゴト
  如くならん 
 
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  1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
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諸佛であられる大聖尊で 衆生を敎化したもう者は 諸々の大集会の中に於て 妙法
 
華経を演説したもう この法華の持者は ことごとく皆之を聞くことを得る 三千大
 
千界の 内外の諸々の音聲は 下は阿鼻獄に至り 上は有頂天に至るまで 皆その音
 
聲を聞いて しかも耳根を壊さない その耳は鋭く重宝なるが故に ことごとく正確
 
に分別して知ることができる この法華の持者は 未だ天耳を得ずといえども ただ
 
所生の耳を用うるだけで その功徳はすでに説明したとおりである
 
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  2. 今 日 の 説 法 !  (集)
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前回、法師とは比丘・比丘尼や菩薩が経典や経法を読誦し説く音声を聞くことが出来
るということでした。
今回は、諸佛の大聖尊が衆生を教化するため諸々の大集会の中で妙法華経のことを演
説した内容を法華の持者はすべて聞くことが出来るといっています。
 
ここで言う法華の持者とは前回までの法師のことだと思いますが、この三千大千世界
の内と外で生ずる諸々の音声の下は阿鼻地獄、そして上は有頂天に至るまでのあらゆ
る音声を聞くことが出来、それであっても耳根が壊れることがないといってます。
 
そして、その耳はとても敏感で鋭いため、ことごとくさまざまな音声を正確に聞き分
けて内容を知ることが出来るということです。
このように法華の持者、すなわち法師は未だに最も優れた天耳を得ていないといえど
も、そのただ生まれつきの耳を用いるだけで、その功徳はすでに説明したとおりだと
いうことです。
 
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  3. 今 日 の 謎 !   (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
 
その謎1:ここではなぜ法師のことを法華を持たん者としているのでしょう?
 
その謎2:法華の保持者の耳はなぜ生れつきのままで良く、天耳まで得る必要はない
     のでしょう?
 

ご案内

★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

 6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

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7-19

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コメント: 1
  • #1

    ぶっけん成安田 (日曜日, 19 11月 2017 11:44)

    仏教で常の精進と一言でいいましても、それが一体何であるのかはちょっとピンとこないのではないでしょうか。
    お釈迦様はこの精進とは自身の眼・耳・鼻・口・身体・心の六根に対してであることをはっきり特定して示されておられます。
    ところで、私たちにとって精進とは自身のためになんて何となく恥ずかしくて、とかく世のため人の為ひたすら他者へ対する献身な努力であるように考えがちなのではないでしょうか。
     
    それに対しお釈迦様ははっきり精進とは自身の六根を磨くことであるとし、その自身も社会のための自身ではなく、ただ自分自身を完全に清めるためであると教えてくれているのです。
    自身に対する六根清浄こそ精進の賜物だったのです。
     
    (ぶっけん 成安田)