第9-28日 Vol.250  兜率天上の彌勒菩薩の所に往かん 【普賢菩薩勧発品第二十八】(四十五~五十二行)


★★ きょうの謎!
 
その謎1:千佛の手とは何でしょう?
   
その謎2:前回の八万四千の天女が迎え入れることに対し、今回はその数が遥かに

     多い百千万億の天女眷属の中に生ずることができるというのは、どうい

     う意味に考えたら良いのでしょうか?
 
 
■■第9-28日  Vol.250
 
 兜率天上の彌勒菩薩の所に往かん
 
  【普賢菩薩勧発品第二十八】
   (四十五~五十二行)
 
■■今日の一偈一句
 
 モ  ヒト  ジュジ  ドクジュ ソ ギシュ  ゲ   コ ヒト ミョウジュウ センブツ
 若し人あつて受持し、讀誦し、其の義趣を解せん。是の人、命終せば、千佛の
 
 ミテ サズ   クフ   アクシュ オ           エ スナワ トソツテンジョウ ミ
 手を授けて、恐怖せず惡趣に堕ちざらしめたもうことを爲、即ち兜率天上の彌
 
 ロクボサツ トコロ ユ   ミロクボサツ サンジュウニソウ    ダイボサツシュ トモ イニョウ
 勒菩薩の所に往かん。彌勒菩薩は三十二相あつて、大菩薩衆に共に圍繞せらる。
 
 ヒャクセンマンノク テンニョケンゾク   ナカ オイ ショウ
 百千萬億の天女眷属あつて、中に於て生ぜん。
  
 
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
 
____________________________________
 
  1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
____________________________________
 
もし人あってこの法華経を受持し、読誦し、その義趣を解明したとしましょう。
 
この人は、命終すれば、千佛すべてが手を差し延べて、恐怖を起こさず悪趣に堕
 
ちることがないようにしてもらえる待遇を得て、直ちに兜率天上の弥勒菩薩の所
 
に往かせてもらえることでしょう。弥勒菩薩は三十二相の荘厳があって、大菩薩
 
衆に共なって圍繞されるでしょう。百千万億の天女眷属が居って、その中に於て
 
生ずることになるでしょう。
 
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
 
____________________________________
 
  2. 今 日 の 説 法 !  (集)
____________________________________
 
前回、普賢菩薩は、釈迦に対し、もし単にこの法華経を書写だけを修行とすれば、
その人は命終をして當に天上界の刀利天に生れることができると言いました。
そしてその刀利天には、八万四千の天女が現れて、伎楽を奏でてその人は歓迎し
てもらえることになるそうです。
 
そして、更にその人はすぐにも七宝の冠をかぶらされ、采女に取り囲まれて娯楽
・快楽の毎日を過ごせるということです。
普賢はそのように説いた後、即ちそれは一体何を本来は何を意味することなので
しょうと釈迦へ問いかけました。
 
それは、法華経を受持し、読誦し、正憶念し、その義趣を理解して、法華経の説
のままに修行することが一番大切であることはあたかも言うまでもないことであ
ると言いたかったようです。
 
そして今回、普賢は更にある人物を喩え、もし法華経を受持・読誦し、そしてそ
の義趣の解明までをしたとしましょうとして、この人は命終すれば、千佛もの御
手に授かって、恐怖心なく悪趣に堕ちない力を得て、たちどころに天上界の兜率
天に住む弥勒菩薩の所へ往かせてもらえると説いたのでした。
 
その弥勒菩薩には三十二相が具わっていて、大菩薩衆が伴なって圍繞しているそ
うです。
そして、百千万億の数の天女眷属が控えていて、その中に於て生ずることになる
だろうと説きました。
 
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
 
____________________________________
 
  3. 今 日 の 謎 !   (滅)
____________________________________
 
まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
   
その謎1:千佛の手とは何でしょう?
   
その謎2:前回の八万四千の天女が迎え入れることに対し、今回はその数が遥か
     に多い百千万億の天女眷属の中に生ずることができるというのは、ど
     ういう意味に考えたら良いのでしょうか?
 

ご案内

★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

 6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

は、有料メールマガジン『ぶっけんの毎日ホッ法華経!DM328』(本月1か月分全品が無料付属)のご購読でお読みいただけます。お申し込みになる月が本日の品の月【9月中】の場合、本日の品が初月無料分の中に含まれています。

 

購読料:月々¥496円(消費税込み)・12ヶ月完成シリーズ

購入する!

ご購読希望の方はそのまま上記ボタン【通常配信・有料メルマガ申し込み用】をクリックしていただくか、もしくは「発行メールマガジン・SNSのご紹介」ページ(ステップ配信選択可能)からお申し込みください。

 上記ブログをお読みになった感想、ご案内への問い合わせ等、どんなことでも構いません、下記フォームに記載の上、送信してください。🌷このメッセージフォームでの記載内容は公開されません。公開用掲示板へのコメント投稿の場合はさらに下段のコメントフォームの方からお送りください。>

メモ: * は入力必須項目です

9-28

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    安田 和正 (水曜日, 28 1月 2015 01:39)

    三度目の正直、第三の男とは、當に夜摩天の閻魔大王か?

  • #2

    ぶっけん (火曜日, 27 9月 2016 23:24)

    昨年の今頃、初めて酒呑童子行列という今から12年前に開始した地域の新たな観光行事に参加しました。
    参加してみたら、地元行事ながらも思いがけない面白さと奥行きがあまりに深い企画に感動し、その場で一挙に入信したのでありました。
    この行事が開始された当時、個人で今と別の事業をしていた私は、このプロジェクトのための異業種交流会というものが結成されたと聞き、何度か無理っぽく誘われてはいたのですが、本当に大丈夫なのか?と当然の如く協力などこちらから断っていました。
      
    皆さんは酒呑童子といっても恐らく聞いたこともないと思います。紐解かれた伝説では私たちが住む新潟県燕市に国上山というちょっと有名な小高い山(標高は東京タワーとほぼ同じくらい)がありまして、その山は幕末の良寛さんという偉いお坊さんが修業していた山としても知られているのですが、その国上山の国上寺という、これもまた結構古い寺がありまして、その寺へ今から千年以上前に修行に入っていた、言わば若い修行僧が鬼に変わってしまい、更に鬼の仲間を作って国土侵略を計画したという伝説なのです。
      
    その酒呑童子の生家だったと云われている場所はその国上山から車で10分くらい、なんと私の家からは歩いて5分くらいの隣り部落の中に今でもその跡地があるのです。
    地元ではほぼその酒呑童子は歴史的実証から実在したことが解かってますが、本当に鬼に変わったのかは定かではありません。
    実際の伝説では、越後に住み着いた藤原一族系の城主の家に生まれた男の子がお寺に預けられ、修行しているうちに鬼に変わり、そこへ別な茨木童子という鬼が現れ、二人の鬼は日本国内の鉱山を次々に掘り当てたらしいのです。
    その大開発事業に多くの労働者を引き連れ、国内を脅かしながら越後の山々を侵略しながら鋼を採掘してはどんどん鉱山伝いに西の京都付近までの山という山を侵略しきったそうです。
     
    京都福知山市大江山の伝説によれば、酒呑童子と茨木童子は大江山で豪勢な城を構え、地元の若い女性を次々と誘拐してはその城へ連れてきていたということです。それを見かねた当時の源頼光の率いる四天王がうまく親交に見せかけて酒を持参して酒呑童子の城に会いに行き、そこで酒呑童子と茨木童子を殺傷し、若い女性を解放し、それまでの鉱山労働者の大群、つまり鬼の大集団を壊滅させたという話です。
     
    なお、私が勉強した限りでは、源頼光の四天王の一人に坂田金時という武士が居て、金太郎と言われていたらしいです。
    金太郎と言えば大江山で熊と相撲を取っていたなど幾つかの伝説がありますが、この金太郎が酒呑童子を討ったということを近年知りました。
     
    ところで、私は金太郎の話なら子供の頃から聞いてますが、酒呑童子など地元では聞いたこともありませんでした。
    地元で酒呑童子の伝説が語られ出したのは確か中越地震のあった平成16年ころだったことを覚えています。
    その頃から私たち旧分水町(現燕市)では酒呑童子伝説を祭りのメインとなり、はじめて脚光を浴び出したのです。
     
    さて、皆さんはこの酒呑童子の経緯をどう信じますか?
    私は善い鬼というより、仏様の一種で、確か仏様の中の名前として酒呑童子はあったと思います。
    インターネットで新たに調べてみると、今や日本の三大悪妖怪が酒呑童子であるといいますが、知られだしてからほんの短期間のうちにちょっと信じれないことです。
    仏様が本当の鬼になってしまったらどうしましょう!
    私たちは鬼になってくれている仏様にいつまでも感謝を忘れてはなりません。
     
    (ぶっけん)