第10-10日 Vol.260  經の中に於て 法華最も第一なり 【法師品第十】 (五十五~五十八行)

 
★★ きょうの謎!
 
その謎1:前回の一劫の中での例えと今回の八十億劫とのかけ離れた開きにはどう

     いう意味があるのでしょうか?
 
その謎2:前回は一劫中に於て持経者を讃美すれば無量以上の福を得るとあるのに

     対して、今回はなぜ八十億劫もの長さに於て持経者に最高の手段で供養

     せよと命じているのでしょう?
 
 
■■第10-10日  Vol.260
 
 經の中に於て 法華最も第一なり
 
  【法師品第十】
  (五十五~五十八行)
 
■■今日の一偈一句
 
  ハチジュウオッコウオイ  サイミョウ シキショウ オヨビコウ ミ ソク モッ  ジキョウシャ クヨウ 
  八十億劫に於て 最妙の色・聲 及興香・味・觸を以て 持經者に供養せよ
 
   カク ゴト クヨウ オワ   モ  シュユ キ     エ  スナワ ミズカゴンキョウ
   是の如く供養し已つて 若し須臾も聞くことを得ば 即ち自ら欣慶すべし
 
   ワレイマダイリ エ   ヤクオウイマナンジ ツ  ワ ショセツ ショキョウ シカ コ キョウ ナカ
   我今大利を獲つと 藥王今汝に告ぐ 我が所説の諸經 而も此の經の中に
 
  オイ  ホッケモット ダイイチ
  於て 法華最も第一なり

 
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  1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
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 八十億劫の中に於て 最妙の色・声 及興香・味・触(しき・しょう・こう・
 
 み・そく:眼耳鼻舌身の五種の感覚器官の対象となるもの、但し色には色彩と
 
 形態とを含む)をもって 持経者に供養せよ このような供養をし終わって 
 
 もししばらくの間も聞くことを得れば 即ち自ら大慶びできるであろう 我は
 
 今こそ大利益を獲得したと 薬王よ今汝に告ぐ 我れが自ら説いた所の諸々の
 
 経典があるが しかもこの経の中に於て 法華が最も第一である
 
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  2. 今 日 の 説 法 !  (集)
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前回、釈迦は偈に於て薬王菩薩へ、もし一劫の中に於て常に不善の心にて色を作
して佛を罵しることは重罪に値するとし、更に法華経の受持者を少しでも悪く言
う者の罪はそれ以上であると宣べました。
また、同じく一劫の中に於て、或る人が佛道を求めて佛前に於て無数の偈をもっ
て讃佛を続ければ無量の功徳を得るとし、更に持経者を同じように讃美すれば、
その福はそれ以上のものであると宣べました。
 
今回のこの偈の続きは、八十億劫に於て、持経者に対して最高の素晴らしさをも
って供養し続けなさいと薬王菩薩へ命じました。
この供養をし終えたなら、もし僅かな時間でも持経者の経を聞くことを得れば、
たちまちに自ら嬉しくてたまらず大慶びするだろう。
そして、これぞ我は今まさに大利益を獲得したと思うことであろうと釈迦は宣べ
ました。
 
そして釈迦は言いました。
薬王よ今汝に告ぐ、我れが所説の経典は数多くある、しかもこの経の中に於て、
法華こそ最も第一なのである、と。
 
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  3. 今 日 の 謎 !   (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
 
その謎1:前回の一劫の中での例えと今回の八十億劫とのかけ離れた開きにはど
     ういう意味があるのでしょうか?
 
その謎2:前回は一劫中に於て持経者を讃美すれば無量以上の福を得るとあるの
     に対して、今回はなぜ八十億劫もの長さに於て持経者に最高の手段で
     供養せよと命じているのでしょう?
 

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★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

 6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

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10-10

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コメント: 2
  • #1

    安田 和正 (火曜日, 10 2月 2015 00:37)

    釈迦は、数多く説いた所の経典あれど、しかもその中でも法華第一であると説く

  • #2

    ぶっけん (月曜日, 10 10月 2016 14:44)

    【伝統的手法】
    伝統とはいつの時代にも簡単に行なえるために大切に保存されているものだ。
    しかし、簡単に思えることも実際には難しく考えてしまう者がいるのはその伝統そのものを職業にして直に目指す人々のことである。
      
    そのように直に職業でない者が難しく考えすぎていては一体誰のために伝統があるのかわからない。
    つまり、大事な伝統とはすでに直に身に付けることのない受益の者たちが簡単に扱うべき義務を負っているのである。
     
    伝統的手法は、一度だけ伝えてそれですぐに興味が湧いたり、解かることでは必ずない。
    何度か繰り返してやっとその奥行きの深さを知るきっかけと関心を持ち、信じれるに至るのである。
     
    そのためにお経を伝えるに、新たな経済という伝統以外を用いるのである。
    経済とは即ち、お経を済ませた後である。<仏の滅度の後おや>