第10-25日 Vol.274  仁者、是の法施の珍寶の瓔珞を受けたまえ 【観世音菩薩普門品第二十五】(七十~七十四行)


 
★★ きょうの謎!
 
その謎1:無盡意菩薩は観世音菩薩を誤解して疑っていたことに対しお詫びと仲直

     りの証しとして瓔珞を渡そうとしたのでしょうか?
 
その謎2:観世音菩薩はなぜ素直に瓔珞を受け取ろうとしなかったのでしょうか?
 
 
■■第10-25日  Vol.274
 
 仁者、是の法施の珍寶の瓔珞を受けたまえ
 
  【観世音菩薩普門品第二十五】
   (七十~七十四行)
 
■■今日の一偈一句
 
 ムジンニボサツ ホトケ モウ  モウ   セソン ワレイママサ カンゼオンボサツ  クヨウ    スナワ
 無盡意菩薩、佛に白して言さく、世尊、我今當に觀世音菩薩を供養すべし。即
 
  クビ シュホウジュヨウラク  ケジキヒャクセンリョウゴン  ト  モッ コレ アタ  コ コトバ ナ
 ち頸の衆寶珠の瓔珞の 價直百千兩金なるを解いて以て之を與え、是の言を作
 
    ニンシャ コ  ホウセ チンポウ ヨウラク ウ     トキ カンゼオンボサツアエ コレ ウ
 さく、仁者、是の法施の珍寶の瓔珞を受けたまえ。時に觀世音菩薩肯て之を受
 
    ムジンニ マタ カンゼオンボサツ モウ モウ   ニンシャ  ワレラ アワレ ユエ  コ ヨウ
 けず。無盡意、復觀世音菩薩に白して言さく、仁者、我等を愍むが故に此の瓔
 
 ラク ウ
 珞を受けたまえ。
 
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  1. 今 日 の 解 読 !  (苦)
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無盡意菩薩は、佛に申し上げて言った、世尊さま、我は今すぐに観世音菩薩を供
 
養します。瞬時に首に掛かった衆々の宝珠でできた瓔珞(ようらく:花環、首飾
 
り)の 価値が百千両金なるものを解いてそしてこれを與えて、この言葉を捧げ
 
た、仁者(にんしゃ:汝、賢人、仁徳が身に付いている人)よ、この法の施され
 
た珍宝の瓔珞を受けたまえ。すると観世音菩薩はあえてこれを受けなかった。無
 
盡意は、更に観世音菩薩に申し上げて言った、仁者よ、我等を愍れむ気持ちがあ
 
るが故にこの瓔珞を受け取ってくれたまえ。
   
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  2. 今 日 の 説 法 !  (集)
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前回、無盡意菩薩は釈迦から観世音菩薩は人の恐れおののく救難を救済し、日常
的にも様々な形に変身することで方便して人々から恐れる心を取り払い、無畏を
施しているという説明を聞きました。
このために誰もが一心に観世音菩薩を供養すべきであり、特にこの娑婆世界に遊
行する彼のことを皆は名付けて施無畏者と呼んでいるのであることを教えてもら
いました。
 
今回は、その話を知った無盡意菩薩はすぐに釈迦に申し上げて言いました。
「世尊、我は今すぐこの観世音菩薩を供養いたします」
そして、無盡意は自分の首にかけていた衆々の豪華な宝珠で出来ている首飾りで
価値としては百千両の金ほどの物を首から解き外してそのままそれを献上し、こ
の言葉を捧げた、
「仁者よ、この法を施した珍宝の瓔珞を是非受けたまえ」
 
それに対し観世音菩薩はあえてそれを受け取らなかった。
無盡意は、もう一度観世音菩薩に申し上げて言った、
「仁者よ、我等を愍れむ気持ちであるが故にこの瓔珞を受け取りたまえ」
 
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  3. 今 日 の 謎 !   (滅)
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まず、今日の謎を整理して見ることにしましょう!
 
その謎1:無盡意菩薩は観世音菩薩を誤解して疑っていたことに対しお詫びと仲
     直りの証しとして瓔珞を渡そうとしたのでしょうか?
 
その謎2:観世音菩薩はなぜ素直に瓔珞を受け取ろうとしなかったのでしょうか?
 

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★★ 今日も、お読みいただきありがとうございました ★★

 

本日品のその後の続き文、【今日の謎!の答え、解説など詳細満載】

 4. 今 日 の 知 識 !  (道)
 5. 今 日 の 解 脱 !  (解)

 6. 今 日 の 振 返 り ! (脱)

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10-25

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コメント: 2
  • #1

    安田 和正 (火曜日, 24 2月 2015 23:01)

    無盡意の共同連携か、それとも観世音の個人自立か、釈迦の重んじた個人自立。

  • #2

    ぶっけん (月曜日, 24 10月 2016 22:55)

    観世音菩薩というと私は自然に若かりし頃のことを感じるのですが・・
    それだけに観世音(観音)菩薩とは個人自立を育む菩薩ではないかと思えます。
    そして、個人自立とは若さの特権とも思え、若い時期は他人のことは社会熟練者に比較したら詳しくないのが実情でしょうから、思い切り自分の未来だけを見つめて突進するのも勇敢で素敵です。
    それに対し、そろそろ自分以外の他の力の不思議さを知り始める年代になると、共同連携の応用的難しさにも直面し、なおその難易度にチャレンジすべきとの願いが意欲に変わってくるのではないでしょうか?
    そのように共同連携とは若い頃の個人自立訓練の成果として現れてくる新たな力であるように思えます。
    ところで私自身、近頃どうも観世音菩薩がこの世から遠のいているという不思議を感じていたのはどうやら歳を取ってきた証拠だなどと今更納得ができるように思えています。